溶接welding process

POINT
溶接・組み立ては高精度な定盤の上で
On the high-precision surface plate
溶接は、加工した金属パーツをつなぎ組み立てる作業です。溶接の種類にもよりますが、加熱・冷却などによるひずみが発生することがあります。松ナワ製作所では、この溶接工程を鋳鉄製箱型定盤の上を基準面として行っております。
組み立て終わった製品全体のひずみを取り除くことは非常に困難ですが、定盤の上で作業をすることで、溶接を行いながらも一つ一つのパーツのひずみをいち早く察知し個別に対処することで、結果として精度の高い組み立てを実現しております。
13 台の鋳鉄製箱型定盤
この上を基準面として作業を行います。
2溶接とひずみの調整
小さなひずみも見逃さず調整していきます。


小片の金属の溶接は慎重に

作業を待つ溶接用ヘルメット

目がくらみそうな火花が飛び散る


歪みを調節しながら溶接を進める

定盤の正確さが作業効率を生む

もちろん鉄の溶接も行います

納品までの流れ
FLOW
納品までの流れ